シュアファイヤーの6P数本を中心にアクセサリー数点をまとめてご注文頂きました。
発送の案内をさせて頂いた際、キャンプ等にお出かけですかとお伺いした所、「いやいやとんでもない、仕事用ですよ」と事、差し支えなければとお尋ねした所、往診の際に使用するとの事でした。
医院で治療をする場合、設備は充分整っており不便は感じないが往診となるとそうはいかない。何よりも困るのが照明で、一般家庭の照明ではまず仕事にならない。
持ち運びが可能で、明るく、しかも均質な光を放つ照明器具を探していた所、「SURE FIRE 6PX-Pro」に行き当たりました。その予想より明るく、はるかに小型で、満足のいく光を放つ「SUREFIRE 6PX-Pro」はまさに求めていたものそのものでした。
それ以来、往診鞄には常に「SURE FIRE 6PX-Pro」が収まっていると言う事です。
大手建設会社にお努めで、橋梁や大規模構造物の保守点検に携わる方から、「SURE FIRE U2 ULTRA」のご注文を頂きました。
お仕事で、「SURE FIRE M6LT」、「SURE FIRE M3LT」を使う事になり、そのパフォーマンスに衝撃を受けたそうです。興味をもって調べていくうちに自分でも欲しくなり、注文に至ったとの事でした。
技術者のご注文はこのパターンが多く、知れば知るほど「SURE FIRE」の作り込みの高さが技術者魂を魅了するようです。
関東を中心に電力の供給を行っている会社様では、「SURE FIRE M3LT」を、送電線や設備等の目視検査用として標準に採用しているとの事です。
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海温泉の掘削や地盤のボーリング調査をなさっている方からお伺い致しました。
岩盤の組成や土壌の様子を見るのに「SURE FIRE E1e」を使用しているとの事です。出張の多い仕事であることから、小型でかさばらない「SURE FIRE E1e」はまさにうってつけで購入以来、常に携帯していたとのことでした。
その日は、取引先の依頼で温泉の源泉近辺を調査していました。源泉を汲み上げる立坑をのぞいていた時、「SURE FIRE E1e」が手から滑り落ち、立坑の底に・・・。
高温の源泉と10数メートルの水圧に耐えながら「SURE FIRE E1e」は、立坑の底で健気に光り続けていたそうです。汲み上げを一時止めてもらい、無事回収された「SURE FIRE E1e」は、既に消灯しており、触れる事も出来ないくらい熱くなっていました。
それでも浸水の形跡が無い所から可能性を信じ、電池を新品に交換して見た所、なんと無事点等するではありませんか。皆、驚きの声を上げたそうです。その「SURE FIRE E1e」、ストラップを付け今も活躍しているとの事です。
これに関連した興味深いエピソードを一つ、岩石の組成を見るにはLEDの光では全くだめで、バルブタイプの光でなければならないそうです。
ある日、『SURE FIRE 6P』と出会い、それまでにはない照射パターンの奇麗さと暴力的ともいえる明るさに魅了され購入、以来の付き合いとなります。バルブの寿命、点灯時間の限界を補うため予備バルブとスペア電池6本を持って現地での整備に何度も出かけました。不便な面もありましたが、それを補って余るパフォーマンスがありました。近年、技術の進歩から、各メーカーからいろいろな種類のライト作られるようになり、そのうちいくつかは、厳しい要求をクリアーする高いパフォーマンスを持っていました。「ペリカン サーベルライト」、「ペリカン サーベルライトLED」はそれらの中の一つです。
今回購入した『SURE FIRE G2L』は大変満足いくものでした、照射パターンの奇麗さはさすが『SURE FIRE』、さらに新型LED『CREE』の効率の良さ、つまりは点灯時間の長さは驚異的なものがありました。 『SURE FIRE G2L』に使用されているLEDユニット『P60L』は、6P等の最大の欠点であった電池の持ちの悪さと電球の切れやすさについては解消できたと思います。
途中、他のライトも使いましたが結局はシュアファイヤーに戻ってきた、そんな感じです。
航空整備士のD様からは、他にもいくつかのモデルについてインプレッションを頂いたのですが、スペースの関係で割愛させて頂きました。
尚、前述の『SURE FIRE 6P』、400ccのバイクで走行中、ポケットから落下した上、後輪で轢いてしまったにも関わらずバルブが切れただけで問題無く使えたとの事でした。傷だらけの6Pには、相棒に寄せる信頼にも似たものを感じました、「徹底的に使う」というコンセプトでのエピソード、大変説得力がございました。